パイロットはボールペンなどの筆記用具を販売する会社で、ペン習字講座も行っていて、この講座は文字をきれいに書くために受講すると効果的です。
パイロットのペン習字講座の内容は申し込むと「わかくさ通信」が届き、「今月の課題」を確認して練習をします。
パイロットのペン習字講座の課題は「添削課題」と「級位認定課題」があり、清書をしてから投函するとそれぞれの部門のプロに添削や採点をしてもらう流れです。
添削結果は自分自身が書いた文字に対して改善すべきポイントを指摘され、意識して直すと書き方のコツをつかめます。
パイロットのペン習字講座の「級位認定課題」の結果は翌月の「わかくさ通信」で発表され、どんどん上げていくようにすると効果的です。
パイロットのペン習字通信講座に関する口コミは良いのか?
文字をきれいに書くためにペン習字講座を受けますが、失敗をしないようにするためには事前に口コミを確かめることが大事です。
パイロットのペン習字講座はわざわざ教室に行く必要がなく、郵送で課題を送って添削してもらえます。
パイロットは人気のメーカーのため信頼性が高く、受講者の多くは先生の添削指導を受けて良かったという良い口コミの内容が多いです。
しかし、パイロットのペン習字講座とはいえ、成果を出すためには継続して苦手な分野を克服し、添削を受けてアドバイスをきちんと覚える必要があります。
口コミの内容はパイロットのペン習字講座を受ける前に参考にすると意識しやすく、文字をきれいに書けるよう目標を決めて取り組むと効果的です。
パイロットのペン習字通信講座に向いている人とは?
パイロットのペン習字通信講座は年間で12回の講座を13,200円で受講できますが、それだけで足りなければ継続入会をすることができます。その際の費用は8,800円になります。
パイロットのペン習字講座に限った話ではありませんが、通信講座はわざわざ教室に行かなくても受講できますが、先生がそばにいないため自分自身でアドバイスを確認することが必要です。
上達をするためには添削の内容をきちんと確かめ、ダメな部分があれば意識して直すようにしないと厳しくなります。
また、自分のペースで練習ができるため仕事をしながら学ぶなどスキマ時間をうまく利用し、文字を書く楽しさを実感できるようになると効果的です。
パイロットのペン習字通信講座を受けるときの注意点
パイロットのペン習字通信講座を受けるときはやる気がないと効果を出せず、添削の内容を確かめて文字を書くよう意識する必要があります。
パイロットのペン習字講座を含め、通信講座は自分のペースでできますが、嫌になると途中で辞めてしまうこともあり、きちんと目的を決めて最適な内容を選ぶことが重要です。
文字をきれいに書くためには意識をしないと難しく、添削の内容を理解して納得できるまで練習する必要があります。
通信講座ではない通学タイプのペン習字の講座であれば先生と顔を合わせて直接学ぶこともできますが、通信講座と比べて費用が高いです。
通信講座はスキマ時間で受講料が安いですが、途中で辞めないよう目的を決めてから受けることが求められます。
パイロットペン習字講座の人気の系統は?
パイロットのペン習字の講座では、A・B・C・D4つの系統から好きな書きぶりを選び指導が受けることができます。
各系統を指導しているのは大学講師や著書を執筆している先生、メディアや指導の場で活躍している講師などです。
各系統の講師と特徴
系統 | 先生 | 特徴 |
---|---|---|
A系統 | 桜井紀子先生 ・ 宗像雅子先生 ・ 米谷昌江先生 ・ 簗田美奈子先生 ・ 池田修子先生 ・ 能勢美佐子先生 ・ 井田和子先生 | 毛筆のような書きぶりで、学校の書写の授業で習うような書風 |
B系統 | 加藤玲子先生 ・ 本庄加津子先生 ・ 工藤シゲ子先生 ・ 宮田須美子先生 ・ 古谷晶子先生 ・ 岡本殷野先生 ・ 小原幸恵先生 ・ 平松みどり先生 | 落ち着きがある書きぶりで、文字の一つ一つが独立している書風 |
C系統 | 野田翠蘭先生 ・ 菅沼俊子先生 ・ 大津仁美先生 ・ 高橋夏砂先生 ・ 伊香賀敏子先生 ・ 鹿島千弥子先生 ・ 中山あき子先生 ・ 岡田美佳先生 | 癖のない書きぶりで、シンプルな書風 |
D系統 | 和氣正沙先生 ・ 布村妙子先生 ・ 清水洋子先生 ・ 小林敦子先生 ・ 山田ひでみ先生 | 現代の文字に近い見た目で、ひらがなも癖がなくシンプルな書風 |
人気の系統は?
パイロットの系統はB系統とC系統が人気と言われています。
それはB系統とC系統の「講師数が多い」=「人気がある系統」という理由からです。
ただ、手本を見てもらえばわかるように、どれも文句のつけようのない美文字なので、人気かどうかではなく、好き嫌いで選んで良いと思います。
パイロットのペン習字通信講座は初心者におすすめ?
「パイロットペン習字通信講座」は料金が安いことから初心者におすすめと言われています。
一般的なペン習字通信講座だと、6カ月から12カ月ほどの受講期間で2万円から3万円程度かかりますが、パイロットのペン習字通信講座は、12ヶ月で13,200円(税込)です。
さらに、1年間の受講が終わっても継続することが可能で、その場合、費用が8,800円(税込)/年に割引されるので、続けて学べる通信講座になっています。
さらに、先にも説明した通り4系統から選べるのも理想の文字を目指せる通信講座として初心者にもおすすめできるものです。
ただし、テキストが資料集的な構成になっているため、初心者にはわかりづらいという声もあります。
これはパイロットペン習字通信講座のテキストが書写検定に使える内容となっているためで、書写検定のことを知らない初心者には少しハードルが高いと感じ取られてしまうからのようです。
とはいえ、リーズナブルな価格と4つ系統から自分の好きな字体が選べることなどから、パイロットペン習字通信講座は初心者におすすめできるペン習字通信講座と言えます。